多摩川50景~「二子緑地」
(魅力の多摩川散策情報)
多摩川50景のうち「二子緑地(二子玉川緑地)」の紹介です。二子緑地は多摩川河川敷の二子玉川緑地の総称で、多摩川の中では最も広い河川敷になります。多摩川八景の兵庫島公園とも隣接していて、いつも大勢の人々でにぎわっています。
二子玉川緑地。広大な河川敷でのスポーツや散策に、市民の憩いの場所です。
二子玉川緑地は、多摩川と多摩川の支川・野川によって形成された河川敷で、両河川が南と北を流れ、東は国道246号新二子橋があります。
この新二子橋を境にして、多摩川八景の兵庫島公園とも繋がっています。
二子玉川緑地は、多摩川の中で最も広い河川敷です。広大な緑地の中には公園や野球場・サッカー場などさまざまなグラウンドが整備されていて、スポーツや市民の憩いの場所として多岐にわたって利用され喜ばれています。
この二子玉川緑地から、多摩川と二子玉川市街地をのぞむ雄大な風景が、多摩川50景に選定されました。
※多摩川50景とは
多摩川の魅力あふれる美しい風景の中から、市民の投票をもとにして50ヶ所が選定され公表されたものです。
多摩川50景は、いわば多摩川の見どころを凝縮した「多摩川の顔」とも言える場所です。多摩川を代表する美しい風景が詰まっています。
多摩川50景 二子緑地
二子緑地(二子玉川緑地)
兵庫島公園に隣接する広大な河川敷緑地
◇二子玉川緑地運動場
野球場やサッカー場などの施設が整備された美しい河川敷公園です。
◇こちらは多摩川二子橋公園です
親子が散策したり子供たちが水遊びができるような施設も整えられています。
世田谷区たまがわ花火大会の舞台
広大な河川敷が見物客で埋まります
2011年の大会は残念ながら東日本大震災の影響で中止となりましたが、2015年夏には第37回目の大会を迎える「世田谷区たまがわ花火大会」。いわずと知れた、この広大な二子玉川緑地運動場が花火会場になります。
世田谷区たまがわ花火大会では、毎回大勢の見物人で河川敷緑地があふれかえります。人出は35万人以上とも言われています。
超特大10号尺玉を初めとして毎回6,000発の花火が打ち上げられます。
近隣の名所旧跡
二子緑地の近くにある周遊スポットです
◇兵庫島公園
二子緑地とは同じ河川敷で地続きです。風光明媚な公園で、多摩川八景に指定されています。
◇玉川高島屋SC
郊外におけるショッピングセンター(SC)の草分け的存在。二子玉川は再開発が進み、東口では二子玉川ライズのショッピングセンターなどが続々オープンしましたが、二子玉川の顔といえば、やはり「玉川高島屋」でしょう。
◇瀬田アートトンネル
照明とモザイク壁画が美しい「アートトンネル」です。美しいアーチ形状のトンネルと明るい照明が、夕暮れにも関わらずトンネル内を明るく照らし出します。第10回(1995年度)公共の色彩を考える会「公共の色彩賞」受賞。
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多摩川50景「二子緑地」へのアクセス
最寄り駅
◇場所:世田谷区、新二子橋上流左岸
◇最寄り駅:東急田園都市線、大井町線「二子玉川駅」(徒歩15分)
おすすめ散策コース
あえて少し遠回りをして、散策を楽しむコースです。
【散策コース①】
多摩川右岸から新二子橋を経由して左岸に回りこむコースです(所要時間約40分)
新二子橋からの景観と兵庫島の風景をともに楽しみます。
東急田園都市線「二子新地」→多摩川右岸→右岸に沿って上流へ進む→新二子橋→野川左岸→野川左岸沿いに下る→野川・兵庫橋→兵庫島公園→二子緑地