藤子・F・不二雄ミュージアム
(川崎市 人気漫画家 原画展示館)
藤子・F・不二雄ミュージアム~川崎市の市営ミュージアム。ドラえもん、パーマン、キテレツ大百科、エスパー魔美などの藤子・F・不二雄の代表作品の原画やその関連資料が展示されています。
藤子・F・不二雄ミュージアム。子供たちに大人気の川崎市営のミュージアムです。
藤子・F・不二雄の作品原画や関連資料を展示
川崎市営「藤子・F・不二雄ミュージアム」は、ドラえもんやパーマン、キテレツ大百科などの人気漫画で知られる漫画家・藤子・F・不二雄さん(本名:藤本弘。1933年~1996年)の作品原画やその関連資料を中心に展示している川崎市の公共文化施設です。
藤子・F・不二雄さんはすでに他界していますが、生前に川崎市に住んでいたことから、遺族の正子夫人が、ドラえもんをはじめとする漫画原画約5万点を川崎市に寄贈しました。
これを受けて、川崎市と藤子プロ(株式会社藤子・F・不二雄プロ)が中心となって、この藤子・F・不二雄ミュージアムを開設したものです。
藤子・F・不二雄ミュージアムへの入館は事前予約制ですが、土曜日曜を中心に、いつでも親子連れで超満員です。藤子・F・不二雄さんの作品が多くの子供たちに人気があり、支持されているのがよくわかります。
藤子・F・不二雄ミュージアム
川崎市営のミュージアム
かつての人気遊園地・小田急向ヶ丘遊園の跡地に開設
ミュージアムのエントランス外側では、壁に埋め込まれたキャラクターがお客様をお出迎え。
入場待ちのお客様を飽きさせないような工夫がなされています。
エントランスを入ると、コンパニオン嬢から簡単な説明があり、すぐに音声ガイダンス装置が貸与されます。携帯音楽プレーヤー用のイヤホン穴があるのでイヤホンを持参すると便利です。
チケットの手配と入館方法~藤子・F・不二雄ミュージアム
入館は日時指定の「完全予約制」
藤子・F・不二雄ミュージアムへの入館方法は「事前予約制」です。
事前にローソンで入館チケットを購入して、当日に受付で提示します。窓口販売は一切行っていませんので注意してください。また、入館チケットの販売はローソンだけの取り扱いです。
ミュージアムへの入館方法を「事前予約制」にしたのは、三鷹の森ジブリ美術館に倣ったのだそうです。
散策のついでにふらっと立ち寄っても、館内には入れませんので要注意ですね。何事も計画、準備が大切ということでしょうか。
藤子・F・不二雄ミュージアムへのアクセス
登戸駅から直行バス運行
藤子・F・不二雄ミュージアムへは、JR南武線・小田急線「登戸駅」から直行バスが運行されています。また、小田急線「向ヶ丘遊園駅」、東急田園都市線「梶ヶ谷駅」「二子玉川駅」からも路線バスがあります。
JR南武線・小田急線「登戸駅(生田緑地口)」より
○川崎市交通局 直行バス 藤子・F・不二雄ミュージアム行き
※約10分間隔で運行(所要時間 約9分)
小田急線「向ヶ丘遊園駅(南口)」より
○川崎市交通局[溝06]溝口駅行き
○東急バス[向01]梶が谷行き
○東急バス[向02]二子玉川駅行き
JR南武線・東急田園都市線「溝口駅(南口)」より
○川崎市交通局[溝06]向ヶ丘遊園駅行き
東急田園都市線「梶が谷駅」より
○東急バス[向01]向ヶ丘遊園駅東口行き
※いずれも「藤子・F・不二雄ミュージアム」バス停下車。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムには登戸駅から直行バスが運行。敷地内の一角に専用のバス停が設けられています。
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散策を兼ねて徒歩で行きませんか
このサイトでは徒歩での来館を勧めています!
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムの所在地は、神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1。生田緑地の一角にあり、かつての人気遊園地・小田急向ヶ丘遊園があった場所です。
ミュージアムのすぐ前には府中街道が走っており、その府中街道に沿って二ヶ領用水も流れていることから、多摩川や二ヶ領用水の散策と合わせて訪問することができます。
徒歩で行く場合は、小田急線「向ヶ丘遊園駅」か、JR南武線「宿河原駅」からがおすすめです。
○小田急線「向ヶ丘遊園駅(南口)」より:徒歩16分
○JR南武線「宿河原駅」より:徒歩約14分
■向ヶ丘遊園駅から歩くルートです。
駅からわずか3分ほどで二ヶ領用水(二ヶ領本川)に出会います。ここを左折して、用水沿いにまっすぐ進むと「藤子・F・不二雄ミュージアム」が見えてきます。
二ヶ領用水はここでは左岸を歩くのが良いでしょう。気持ちがいい遊歩道が続きます。
二ヶ領用水の左岸です。
春と秋、生田緑地ばら苑が一般公開されている期間は、ばら苑の案内看板が建ちます。「藤子・F・不二雄ミュージアム」は生田緑地ばら苑の隣です。
■こちらは宿河原駅から歩くルートです。
宿河原駅を出るとすぐに二ヶ領用水宿河原線(宿河原用水)と交差します。
この宿河原用水は桜の名所としても知られています。「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行く途中で、ちょっと寄り道して水辺を散策するのがおすすめです。