多摩川散歩

東京都と神奈川県の境を悠然と流れる多摩川。多摩川の魅力をたっぷり紹介します。

多摩川50景~「染地の多摩川」
(魅力の多摩川散策情報)

多摩川50景のうち「染地の多摩川」の紹介です。調布市染地の土手から見る多摩川の風景。この付近は広大な河原が発達していて、河原を縫うように多摩川が大きくカーブしながら悠然と流れています。

「染地の多摩川」とは、多摩川左岸・調布市染地から眺める多摩川の風景です~多摩川50景 染地の多摩川/多摩川散歩
広大な河原と大きくカーブした流れは、雄大な大河の雰囲気を醸し出します。

多摩川50景でいう「染地の多摩川」とは、多摩川左岸・調布市染地から眺める多摩川の風景です。狛江と調布の市境付近から眺める景色が最高とされています。

この付近は広大な河原が発達していて、河原を縫うように多摩川が大きくカーブしながら悠然と流れています。多摩川の背後には低く多摩丘陵が伸び、遠くには丹沢や富士山が望めるスケールの大きい景観です。

多摩川50景とは
多摩川の魅力あふれる美しい風景の中から、市民の投票をもとにして50ヶ所が選定され公表されたものです。
多摩川50景は、いわば多摩川の見どころを凝縮した「多摩川の顔」とも言える場所です。多摩川を代表する美しい風景が詰まっています。

多摩川50景 染地の多摩川

染地の多摩川

雄大な多摩川と富士山の眺め

多摩川左岸を下流から歩いてくると、土手の横にそびえ立つ、1本の大きなけやきの木に出会います。ここはまだ狛江市ですが、ここから100mも進むと調布市(染地)に入ります。眼下に「染地の多摩川」の風景が広がります。

染地の多摩川 1本の大きなけやきの木が目印に~多摩川50景 染地の多摩川/多摩川散歩


多摩川越しに見る雄大な富士山~多摩川50景 染地の多摩川/多摩川散歩

多摩川左岸・染地の土手から見る、対岸の富士山
富士山と重なって手前に見えるのは、多摩丘陵・よみうりランドの大観覧車と人気のジェットコースター「バンデット」。


染地の多摩川 富士山が見える風景~多摩川50景 染地の多摩川/多摩川散歩

多摩川越しに見る富士山は、やっぱりいいですね。少し寒いですが、空気が澄んだ冬の散策がおすすめです。
この付近から上流にかけては、ほとんどの場所で富士山を眺めながら散策することができます。


広い河原も魅力です

河原に下りるとまた違った景色が楽しめます

染地の多摩川 広い河原も魅力です~多摩川50景 染地の多摩川/多摩川散歩

河原から見る染地の多摩川。大きく蛇行しながら、瀬となって流れています。
この付近の平瀬は、アユの産卵場所にもなっています。


河原から見る染地の多摩川。上流の瀞場~多摩川50景 染地の多摩川/多摩川散歩

上流の瀞場(とろば)。広くて流れも緩やかで、多くの小魚や水鳥たちに快適な生息環境を提供しています。


河原から見る染地の多摩川。下流の風景です~多摩川50景 染地の多摩川/多摩川散歩

下流の風景です。広い河原のず~っと向こうに、多摩水道橋のアーチが見えます。


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多摩川50景「染地の多摩川」へのアクセス

最寄り駅

◇場所:東京都調布市、調布と狛江市境の多摩川団地付近
◇最寄り駅:小田急小田原線「狛江駅」(徒歩22分)

おすすめ散策コース

あえて少し遠回りをして、散策を楽しむコースです。

多摩川50景「染地の多摩川」へのアクセス~多摩川50景 染地の多摩川/多摩川散歩


【散策コース①】
多摩川左岸を下ってくるコースです(所要時間約45分)
途中で多摩川50景・「二ヶ領上河原堰」を通ります。

※京王相模原線「京王多摩川」→多摩川左岸→堤防に沿って下流へ進む→二ヶ領上河原堰→染地の多摩川

【散策コース②】
多摩川右岸から、多摩水道橋を渡って左岸に至るコースです(所要時間約55分)
二ヶ領用水宿河原堰、さらに狛江の五本松(いずれも多摩川50景)を併せて散策します。

※JR南武線「宿河原」→二ヶ領用水(宿河原線)→二ヶ領宿河原堰→多摩川右岸→多摩水道橋→多摩川左岸→狛江の五本松→染地の多摩川

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