サントリー武蔵野ビール工場
（無料でビール試飲　工場見学情報）

サントリー武蔵野ビール工場

ビール作りの全工程が見学できます

工場見学では、素材選びから仕込、発酵、貯酒、ろ過、缶詰・樽詰の全工程を見学することができます。そして、見学の最後はお楽しみの「試飲タイム」です。60分間の工場見学コースでは、最後の20分間が試飲タイムに当てられています。

この20分の試飲タイムの間に、見学者は「ザ・プレミアム・モルツ」と「モルツ」を、一人３杯まで無料で頂くことができます。
なお、工場見学の一般コースでは試飲は２種類だけですが、特別コース「ザ・プレミアム・モルツ講座」に参加すると、「ザ・プレミアム・モルツ〈黒〉」も試飲することができます。

工場見学の受付風景。
事前にインターネット予約しておくほうが安心ですが、予約無しでも当日空きがあれば受付けてくれます。

ビール工場見学

まずは工場見学から～貴重な体験ができます

ホールで工場の概要説明とビールつくりの全容をビデオ学習したあとは、いよいよ工場内へ。見学ツアーの開始です。

先ず最初は材料の説明から。水に続いて、こだわりのホップの説明です。
ホップの香りがこんなに強いとは知りませんでした。ホップはビールに特有の苦味や香りを与えます。

仕込工程です。 麦芽と天然水とホップからできた「麦汁」に、酵母を加えて低温発酵させれば、7日ほどでアルコール分5％の若ビールができあがります。

若ビールを熟成させて味をまろやかにする貯酒工程です。大きなタンクで熟成させると、徐々に味や香りがまろやかになってきます。写真左／上は、過去に実際に使われていた容量34klの熟成タンクです。見学者はその熟成タンクの内部を通って次の缶詰・樽詰工程に進みます。

最後の工程、缶詰工程です。ここで私たちが普段見慣れた缶ビールになって出荷されます。

無料ビール試飲

最後は楽しい試飲タイムです

40分間の製造ライン見学が終わったら、見学者は試飲コーナーに案内されます。最高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」の試飲タイムです。
ほかに「モルツ」も用意されていて、見学者は一人３杯の範囲内で銘柄を指定して試飲することができます。

出来立てビールの試飲です。
約20分間の試飲タイムは、美味しくて楽しい「工場見学」のハイライトです。

サーバーから直に注いでくれる「工場で作りたてのビール」。おつまみも付いています。
作りたてのビールを工場で飲むと、味もまた格別です。

最後に案内嬢から「家庭での美味しいビールの注ぎ方」について説明がありました。

最初はグラス半分ほどを勢いよく泡を立てて注ぐこと。泡が小さく緻密になるまで少し待つこと。最後はグラスを傾けてグラス面に沿って静かに注ぐこと。最終的に液体と泡の比率が７：３になるのが理想だそうです。
これで家庭でもビールを美味しく飲むことができます。