生田緑地ばら苑 一般公開情報
（向ヶ丘遊園 バラ園）

開苑スケジュール

バラの開花に合わせて春と秋の2回開園

生田緑地ばら苑では、毎年2回、バラの開花時期に合わせて、春と秋に一般公開しています。

• 春の公開：毎年5月中旬ころ
• 秋の公開：毎年10月中旬ころ

公開期間は、バラの開花状況を見据えてその都度決定されます。
とはいっても、毎年の開園時期はほぼ固定されていて、公式発表がある前でもあらかじめ自分で見学日程を詰めておくことも可能です。
近年では下記のようなスケジュールで開園されています。

■春の公開：
・平成25年春：5月16日(木)～6月 2日(日)
・平成26年春：5月15日(木)～6月 1日(日)
・平成27年春：5月14日(木)～5月31日(日)

■秋の公開：
・平成25年秋：10月11日(金)～11月4日(月祝)
・平成26年秋：10月10日(金)～11月3日(月祝)
・平成27年秋：10月 9日(金)～11月1日(日)

正式な公開期間は、開苑初日の約1か月ほど前（4月中旬／9月中旬）に、生田緑地ばら苑公式ホームページで発表されます（http://www.ikuta-rose.jp/index.html）。

生田緑地ばら苑　スナップ

周囲を多摩丘陵の樹林に囲まれた「秘密の花園」

生田緑地ばら苑は、生田緑地の真っ只中に位置していて、周囲を多摩丘陵の樹林地に囲まれた異次元空間です。深い樹林が突然開けて広大なバラ園が出現することから、来園者には「秘密の花園」として親しまれています。

生田緑地ばら苑の全景写真です。
ばら苑は周囲を樹林に囲まれ、360度の緑のパノラマと清涼な空気が体感できます。

苑内には見事なバラが咲き乱れています。

赤、白、ピンク、黄色・・・大輪、中輪、小輪・・・背の高いの、低いの・・・ツル性のもの・・・
種類の多さは圧巻です。

市民ボランティアが管理

生田緑地ばら苑では、春は533種＝約4,700株、秋は440種＝約4,000株のバラが楽しめます。
これらのバラは、多くの市民ボランティアによって育成管理されています。

入園する場合の注意点～生田緑地ばら苑

月曜休園、ペットの入園はできません

生田緑地ばら苑は、月曜日が休園日です。
月曜日が祭日のときは開園しますが、その場合は翌日火曜日が休園日になります。

ペットを連れての入園はできません。
また、園内は禁煙です。

ばら苑募金への協力をお願いします！

生田緑地ばら苑の入園料は無料です。
いまどき無料で、こんなに豪華なバラの数々を堪能できるのですから、ありがたい限りです。

ただし、入園料に代えて「ばら苑募金」への協力要請がなされていますので、来園者はなるべく募金に協力をお願いします。
ばら苑募金は、品種ラベル等の作成や肥料購入、病害虫防除業務、植裁帯整備などに充当されています。

生田緑地に通じる遊歩道も整備

裏門（西門）から徒歩15分で生田緑地に

生田緑地ばら苑は、同じ生田緑地内の別の施設とも連絡されています。日本民家園、岡本太郎美術館、青少年科学館に通じる林間の遊歩道です。
ばら苑を観たあとは、生田緑地方面への散策がおすすめです。

雑木林の中の一本道。
なんとも良い感じです！